症 例

症例報告 (坐骨神経痛)

症例報告

【年齢、性別】
80代 男性

【悩んでいること】
坐骨神経痛。
5年前頃より両脚の痺れ。
特に左脛は歩行中に激痛。
昨年位から左臀部に激痛が走ることがあり、寝ているときも痛みがあり辛い。

【その他の疾患】
眼の黄斑変性で眼科に通院中。
降圧剤・甲状腺・コレステロール・睡眠導入剤を長年服用している。

【姿勢チェック】
・座位で体は右へ傾き中心がとれていない。顔は右に回旋。肩は明らかに右が高く左が低い。(ミラーチェック)

・関節可動域は特に膝の曲がりが悪い
うつ伏せで膝を曲げていき、踵と臀部の距離 右10cm 左7cm。右股関節の開きが悪い。(関節可動域テスト)

・手、脚ともに力が入らない。(筋力テスト)

【施術内容】
バイタルリアクトセラピー

【経過】
(初回)
姿勢▶︎右への傾きが改善し中心がとれた。肩の高さは揃ってはいないが、施術まえより改善。

・膝の曲がりは右5cm 左3cmに。

・筋力テストは左脚以外はしっかり力が入るようになる。

・脚が軽くなった感じはあるが痺れは変わらず

(4回目 1ヵ月後)
・眼科で、「視力が上がっている」とビックリされた。

・痛みとシビレはまだあるが、歩ける距離が伸びてきた。

(6回目)
脚の痛みが楽になってきた。
歩行距離もどんどん伸びてきて施術を受けるのが楽しくなってきた。

【同じようなお悩み・症状の方へ】
坐骨神経痛と診断された方、または坐骨神経痛が疑われる症状の方によくある誤解について。
坐骨神経痛は症状で、診断名ではありません。
坐骨神経痛は現代医学的には、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因で発症するとされています。
実はこれも誤解なのですが、ヘルニアや脊柱管狭窄症も実は原因ではありません。
ヘルニアや狭窄はMRIで見つかりますが、ヘルニアや狭窄は結果であり原因ではありません。

ヘルニアや狭窄になった原因を突き止めることが、坐骨神経痛様症状を改善させる近道となります。

簡単に言うとヘルニアや狭窄が起こるのは、圧異常によってです。
しかもこの圧異常が何十年と続いた結果ヘルニアや狭窄として画像に写ります。

圧異常は体の歪みや、バランス異常によって起こるので、歪みやバランスにアプローチするのが正解です。

あとは、方法論の問題です。

歪みやバランスを整えるには?

当院では、原因が何なのか?どうやったら歪みやバランスが整うのかを、生理学、解剖学、発生学等からわかりやすくご説明させて頂きます。

坐骨神経痛または坐骨神経痛様の症状が続く方はぜひ、広尾FIELD鍼灸整骨院へ!!

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