健康への道

夏の冷えに、要注意

広尾・恵比寿の整体/根本療法

バイタルリアクトセラピー/妊活内臓整体/さとう式リンパケア/ミネラルファスティングの広尾FIELD鍼灸整骨院 鷹木です。

最近、肩こりや腰痛、頭痛等の不調を訴える方が増えています。

外出自粛、テレワーク、長い梅雨などで、外に出る機会が格段に減少し運動不足が気になりだした頃に梅雨明けの猛暑です。
熱中症が騒がれる頃には、エアコンをつけて下さいと、あちらこちらから聞こえてきますね。

そうです。
このエアコンが、体の不調を起こしているようなのです。

クーラー病とか冷房病と言われており、特に今年は辛さを感じている方が多いです。

クーラー病にならないポイントは

■クーラーとの付き合い方

1.外気と室内の温度差を5〜7℃に
2.冷風を直接当たらない方向へ。
3.扇風機を使って、冷気が下に溜まらないように、循環させる。

体温調節を司るのは、自律神経ですが、5℃以上の変化に対処するのが苦手。
そのため、大きな温度変化を何℃も繰り返すことで、交感神経と副交感神経のバランスが異常を来たし、様々な不快症状が現れます。

■服 装

うなじとお腹を守りましょう。
オフィスなど、温度や向きを自分の好みに変えられない場所では、服装が肝心。
スカーフや腹巻きを使いましょう。ひざ掛けはお腹から。
冷気が貯まる足元は、靴下やレッグウォーマーで守りましょう。

■温性の食材を

温性の食材の例です。
もち米、ソラマメ、タマネギ、ニンジン、ニラ、シソ、ネギ、ショウガ、ニンニク、鶏肉、アジ、サバ、イワシ、エビ、桃、ザクロ、クルミ、栗、カボチャ、チーズなど。
香辛料にも、体を温める効果があります。
夏野菜は体を冷やす効果が高いと言われています。
ぜひ、煮たり焼いたり、天日に干したりと、熱を加えることで体を温める効果がアップします。

■運動、入浴

体を動かして、血行を良くすることが大切です。
オフィスでも、1時間に1回位は席を立ち、歩いたり屈伸したりして、緩慢になった血行を促しましょう。
座ったままで踵の上げ下げだけでも違います。

入浴は、冷え対策には必要です。
シャワーだけで済ませるより、体が温まるだけでなく、水圧により結構の改善にも。
お湯の温度を少し低めにすることで、ゆっくり長めに浸かると、湯冷めしずらくなり、同時にリフレッシュ効果も。

■高齢者と赤ちゃんには注意

高齢者や赤ちゃんは、体温調節が苦手。自律神経の働きが不安定だからです。
赤ちゃんは、冷気が溜まらない高いところに。

タイマーを使って、あるいは時折外気を取り入れ、冷え過ぎず、ご家族皆様が快適に過ごせるよう工夫して、クーラー病のリスクを減らしましょう。

当院では、循環を良くする治療があります。
どこに原因があって循環が悪くなったのか、それによって治療法も様々です。
不調が気になる方は、ぜひ1度お問い合わせください。

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